080409 FM802「PRIME HITZ 802」  投稿者:ふぅ  
  ま:山添まりさん



ま:山添まりがFM802からお送りしています「PRIME HITZ802」、
  ・・さて、ここで今夜のスペシャルゲストをお迎えいたしましょう。
    平井堅さんです。こんばんは。
堅:こんばんは。おねがいしま〜す。
ま:ほんとにお久しぶりで。
堅:お久しぶりっこですねぇ。3年・・・あの、コメントではいつもくだらないこと話させていただいてますが、
ま:いやいや。すいません、いつも。いろんなことさせて。
堅:いえいえ、もう・・光栄です。
ま:ほんとですか〜?
堅:もう楽しくて楽しくて。
ま:PRIMEとか聴くと「ま〜た変なコメントじゃないの〜??」とかそういうの、ないですか?
堅:ぜんぜん(笑) もうあの、身震いしますね。武者震いが。
ま:忘れてらっしゃるかもしれませんが、
  今まで、ベストイレブンとか選んでいただいて・・アイドルとか若手女優を選んでいただいたり、
堅:えぇえぇえぇ
ま:あと歌謡劇場なるものをやったりですね。
  あと、ウソを語る・・・どうもなんかウソのコメントを録ったことがあるとか、そういう話をしていただいたりして。
堅:うんうん。あの、わりとね、ぶっちゃけ覚えてないのが多々・・(笑)
ま:(笑)・・・。
堅:そんときはね、楽しんでやってるんですけど。あまりにね、いろいろやらされすぎて。
ま:そうですね。
堅:えぇ、記憶があいまい・・。
ま:よかったです。忘れていただいてて。
堅:いやいやいやいや。
ま:今日は新たな気持ちでインタビューさせていただこうと。(笑)
堅:そうですね。フレッシュな・・。
ま:よろしくお願いします。
堅:お願いします。
ま:そんな平井堅さん、・・・非常にお元気で、頑張ってらっしゃるんですが、
堅:(笑)・・「非常にお元気で」って。
ま:な〜に?な〜に?
堅:「非常にお元気で」って、ハッハッハッハ(笑) 元気ですよ!
ま:元気ですよね? なんかその源となっているのかわかりませんが、ビールと生ハムがお好きということで。
堅:そうですね。あの、いきつけのお店が近所にありまして、そこのBeerとね、生ハムが・・(笑)
ま:生ハム(笑)
堅:生ハムがすごい美味で、でもね、最近反省していて。もう毎日行っちゃうんで、もう体にもよくないし。
  もうちょっとあんまりそういうことしてて平気な年でもないじゃないですか。
ま:いやいやまだまだ・・。
堅:いやいや将来のことを考えてね、最近ちょっと自粛しないとなと思いつつも、行っちゃってますね〜。
ま:そうですか。でも生ハムってまぁ薄いのでついつい食べてしまいますが。
堅:そんなんですよね。ボク三人前ぐらいは一人で食べますね。
ま:そ〜れ〜は〜食べすぎですよね。
堅:そうなんです。生ハムオンリーなんですけどね。それもよくないですよね。
ま:あ〜。一番良くない。
堅:(笑)そうですね。

ま:先月発売になりました、ニューアルバムが「FAKIN'POP」ということで。
  まぁこのタイトルもね、あらっ、「FAKIN’ POP」だって!と思ったんですけど。
堅:ヘヘヘ(笑)「FAKIN' POP」だって!!・・・。そうですねぇ。
ま:でもそのなかにもね、「POP STAR」も入ってるし、「キャンバス」も入ってるし、「fake star」も入ってるし。
  まぁみなさん、お馴染みの曲も入ってますけど。ねぇ。13曲。
堅:そうなんです。
ま:でもアルバムは3年半ぶり。「SENTIMENTALovers」から3年半ぶりというのは、
  みなさんに聞かれると思いますが、すごく久しぶりですね。ま、途中にはさんでますけど。
堅:そうですね。「歌バカ」っていうベストをはさんでますが。
  でもなんかね、光陰矢のごとしですね、一生懸命やってたら、気付けば3年半経ってたっていう。
  べつにふんぞり返ってたわけでもなく、楽してたわけでもなく。
ま:お仕事はね、すごいされてる感が・・。
堅:もうすっごい・・・どっちかっていうと、もうすごく働いたなという感じがいたしまして・・、
ま:そうですね。
堅:急いだつもりだったんですけどね、これでも。
ま:あ、はいはい。
堅:なのに、3年半っていわれるとね?ちょっとなんか、アメリカのスターかよ!っていうね、何様かっていう。
ま:いや、そんなことないですよ。でもあの、通算7枚目でいらっしゃるという。
堅:そうですよ。ねぇ〜〜。
ま:通算7枚目。ちなみに、サザンオールスターズだと、「人気者でいこう」。
堅:すげ〜〜。こんな光栄な。
ま:で、マイケルジャクソンでいうと、「BAD」ということで。
堅「BAD」(笑)光栄ですね〜〜。でもマイケルジャクソン名義で7枚目ってこと〜?
ま:そうですよ。だからソロでってことですもんね?
堅:意外〜〜。「BAD」って初期の印象があるけど。
ま:あ、ほんとに?
堅:そんなことないですか?
ま:やっぱり若い・・。
堅(笑)なんか「OFF THE WALL」とか「THRLILLER」とかがあって、「BAD」っていう印象なんですけど。
ま:はいはい。そうですよ。
堅:でもその前にあと4枚ぐらいあるわけですね?
ま:あ、そうですよね?
堅:あんま、知らないんですね、きっと。
ま:あと4枚・・・あ、ちょっとまって・・「BEN」とか?
堅:あ〜「BEN」とかか〜!!
ま:「BEN」とかって入ってんの?
堅:マイケル、まだえらいちびっ子のときですよ?
ま:ごめん。 あれ平井さんの話、そうだよなと思って。
  「OFF THE WALL」あってねぇ・・「THRLILLER」があって・・あれっ?と思って。
堅:JACKSON5時代からのソロ名義のものが入ってるってことだ・・
ま:・・・入ってるってことだ。細かいんですよ、ウチのディレクター。
堅:(笑)・・・。
ま:そういうデータもの、ほんとに細かいので。
堅:・・・いま人のせいにしましたね?(笑)
ま:いやいやいや。褒めてるんです、細かいの。(笑)そういうことですね〜。
堅:ねぇ〜。でも「人気者で行こう」とか言われるとグッときますね。
ま:グッときますか〜。
堅:ヤバいっす。
ま:聴いてましたか?
堅:聴いてますよ。もう「人気者で行こう」聴きまくりですね。
ま:ま、でもね、そんな7枚目の、ラッキーセブンの7。
堅:ラッキーセブン。
ま:まぁいろいろあるんですけど、ほんとにいろんな曲がね?
堅:そうですね、ちょっと支離滅裂っていわれても仕方ないぐらいね、奔放な(笑)
ま:平井さん、なんでも歌えるなぁと思って。
堅:いやいやいや・・。そんなことないんですけど。
  もっともっとね、広げないとなぁと思ってます。
ま:前も私、お話したと思うんですけど、JAZZもね、すごくお上手なので、
  ぜひJAZZのアルバム出してって私前に言っちゃったんですけど。
堅:あ、でもズージャーはね、ぜひやりたいなぁと思ってて。
  いやぁ・・40ぐらいにJAZZアルバム出したいなぁとは思ってます。
ま:ぜひ!! おねがいします。
堅:(笑)はい。がんばります。
ま:個人的に力が入っちゃいましたが。
  今回も曲がね、いろいろ種類があって、みなさん聴いたかた楽しめると思うんですけど、あの、KANさん・・
堅:YES!
ま:・・とお仕事されて。これは?
堅:802といえばKANさんじゃないですか。
ま:どうでしたか?KANさん
堅:もうボクはいちワンフーで、あのもうaikoとね、もうヒジを小突きながらどっちがライブ後に楽屋行くかみたいなことを・・。
ま:ほんと?
堅:アイコちゃんもすごく好きで。 あと、桜井さんとかね、ミスチルの。
ま:うんうんうん。
堅:ボクもあの〜昔からライブに行かせていただいていて、以前「LOVE LOVE LOVE」という曲を出した時に、
  当時まだシロカセ?なのかな?KANさんにお渡ししたりして。「聴いてください」っていって。
  もう10年ぐらい前ですね?それをこぅ〜KANさんのラジオ番組で流してくださったりしていて。
  で、今回ちょっとコラボレーションのお話が来て、KANさんにあらためてオファーして。
  でまぁ詞曲を作る工程から、・・初めてだったんです、KANさんのトータルプロデュースっていうの、
ま:えぇえぇ。
堅:その、曲を書くとかというのはあっても、もう歌入れからTDからオケ録りから、すべて全部ご一緒させてもらったのが。
  で、KANさんもすごくやりがいがあったって仰ってくださって。
ま:へぇ〜〜〜。
堅:もうすっごい、すっごい楽しかったです。いまも信じられないですけども、メ、メ、メ〜ル・・・
ま:メル友?
堅:メル友で。もうあの・・毎回こうダジャレがね(笑)・・「お疲れチャイナタウン」みたいな。
ま:まぁそれはね、たまにキズですけどもね〜。
堅:たまにキズ〜??(笑)いやぁボク的にはたまらないですけども。
ま:あのでも、仕事中もそうなんですか、KANさん?
堅:ずっとです。ずっとダジャレ言ってます。ずっと!
  こないだライブも行かせていただきましたけども、ずっとダジャレ。ずっと言ってました。
ま:まぁたしかにこっちでオフトークのときもず〜っと要らんダジャレを言ってるくらいなんで。
堅:まぁあれはなんかもうね、止められないみたいですよ。
ま:止められない?
堅:サガみたいですよ。
ま:そうですね。(笑)
  でもよかったですねぇ、一緒に曲を一曲作ることができて・・・。
堅:ほんとに〜。そうです。もうアルバムで関わった方みなさんそうですけど。
  KANさん、もう才能の・・当たり前なんですけど、今更言うのも失礼なぐらいですけど、
  あぁいうこう才能あるかたの才能をいただくっていうのはね、こう〜得した感がありますね。
ま:えぇ、じゃあまぁせっかく今KANさんのお話でましたので、・・
堅:こんだけ言ってかけないっていうのも失礼ですからね(笑)
ま:(笑)もちろんおかけしようと思います。それではKANさんと一緒に作ったこの曲、
  「FAKIN' POP」からお届けします。「Twenty!Twenty!Twenty!」


♪「Twenty!Twenty!Twenty!」



ま:山添まりがFM802からお届けしています、「PRIME HITZ 802」、
    今夜はゲストに平井堅さんを久しぶりにスタジオにお迎えしています。
堅:ご無沙汰です。
ま:お届けしたのはニューアルバム「FAKIN' POP」から「Twenty!Twenty!Twenty!」でした。
さて、この「FAKIN' POP」なんですが、実はね、ウチのチーム最近キャッチフレーズに凝ってまして、
堅:おぉ〜〜。
ま:で、ウチの番組で募集をしましたところ・・、
堅:最近キャッチフレーズって聞かないですもんね。
ま:なに?キャッチフレーズって言葉が?(笑)
堅:昔、中森明菜さんのデビュー当時のキャッチフレーズとかって知ってます?
ま:なんだっけ?・・ちょっとエッチな・・なんとか?
堅:すけぇ〜〜。「ちょっとエッチなミルキーっ子」みたいなのなんですけど。
  そういうこぅあと、「西城秀樹の妹分」とか。石川秀美さんとかね。
  河合奈保子さんの妹分が石川秀美さんとかね。
  ボクもね、キャッチフレーズ・・・なかったですねぇ。
ま:デビューのとき、そういうのは作ってもらわなかったんですか?
堅:でもね、デビュー前にSONYのオーディションを受けて、そのスカウトしてくれた人が、
  その、SONYと契約した時に「和製ボズ・スキャッグス」って言ってましたね。ハハハハッ(笑)
ま:ほんと〜〜?
堅:言ってましたねぇ。その野郎、いまはエピックのすごい偉いさんになっちゃって。
ま:ほんとに〜? どうですか、ボズと比べられて?
堅:いやいや、嬉しかったですよ。
ま:ねえ。
堅:なんか当時ボズ・スキャッグスに声が似てるとか言われて。
ま:あ〜〜なるほどねぇ。
堅:そうなんですよ。すいません、ちょっと脱線してしまいまして。
ま:全然いいんです。そんなのあったんだと思って。
堅:ありましたよ〜。
ま:ボズか〜と思って今、声を思い浮かべて・・。ボズもわりと高いとこだしたりするので。
堅:そうですね。ちょっとホワ〜ンとした声。
ま:そう、キャッチフレーズ最近あんまりないんですけど、
  PRIMEはね、「お金で買えない価値がある、PRIMEです」・・これうまいでしょ?
堅:・・・(笑)
ま:わかります?最後のとこ。PRIMEです・・プライスレス。
堅:フフフッ。あの、わかってはいるんですけど、ごめんなさい、あんまり共感できなかった。
ま:すいません。これあの、リスナーが考えてくださった。もしかして平井さんのファンかも。
堅:えぇえぇえぇ。
ま:まぁこれ非常に私たちは素晴らしいなと思って。
堅:はいはい。
ま:(笑)・・・納得しないの?
堅:ハハハハハ(笑)
ま:まぁいいや。次!(笑)
  で、「FAKIN' POP」にキャッチフレーズをつけてみるとどうなるだろうか?と。
堅:おぉ〜楽しみですねぇ。
ま:平井さんに・・つけてもらおうと思ったんですけど。
堅:え?? ボクがつけるんですか〜?
  あれ?募集って書いてあるじゃないですかぁ〜。
ま:じゃ、募集しよっかな。
堅:(笑)ボクが?「FAKIN' POP」に?? えっとね〜「裏番長」ですね。
ま:裏番長?
堅:裏番長(笑) フフフッ・・。
ま:裏番長ねぇ・・・う〜〜ん、いいんじゃないですか? それは何故?
堅:なんですかねぇ。あの、いざという時頼りになるアルバム。フフフフッ(笑)
  たぶんあの今後あの、ふさぎこむこと二日に一回くらいあると思うんですけど、そのたびに聴きたい。
  ボクあの、あんまり自分のアルバムって聴かないんですけど、めずらしく気持ち悪いくらい家で聴いていて。
  だからボクが死んだ時も棺おけに入れて欲しいなぁって。・・・そんなアルバムです。
ま:わかりました。ほんとですね?今言ったことは。
堅:ほんとですよ!
ま:そんな平井さんは、生ハムをつまみながらビールを飲んだりして、
堅:はい。
ま:バックで流れている音楽はどうなんでしょう?
堅:ま、それは店内ですからね?ボクが選べないですけども(笑)お店なんで。
ま:そっか、家では食べないか。
堅:家では・・・あ、家でも食べますね。食べますけど。
  ま、ちょっとコレいっときゃいいだろって思われそうでいやなんですけど、
  エイミーワインハウス・・は、きまして〜。聴いてますし。
  あとは・・・ボク生まれて初めてシングルを買ったんじゃないかな?っていうのは、今回の安室さん。
ま:あ〜ほんとぉ?
堅:買いましたね。あれはさすがにヤバイぞと!「60's 70's 80's」。あれはDVDつき買っちゃいました。
ま:DVDつきを!
堅:あれはDVDつきでしょ〜!あれは〜〜!!
ま:久しぶりに買った。
堅:久しぶりに買ったら、友達に・・やっぱ好みが近いみたいで、あれはヤバイヤバイって言ってたら、
  みんな買ってるんですよ。みんなも10年ぶりくらいにシングルを買ったって言ってました。
ま:あら。ウチの番組でもよくかかってます。
堅:すごいですよねぇ。うちのバンドメンバーからも、シングル生まれて初めて買ったみたいな。
  安室人気がとんでもないことになってて。
ま:すごいですねぇ。いまになってまたね、
堅:いやぁ〜、あんな人いないですよ。とんでもない域にきた。
ま:まぁエイミーもとんでもないですけども。
堅:エイミーはヤバイ。
ま:あれ聴いてたら、自分のお酒の量なんてたいしたことないかなって思って(笑)
堅:そうですね。そういう意味でもね。
ま:え〜そして、ツアーも決まっておりまして。KEN HIRAI LIVE TOUR 2008「FAKIN' POP」です。
  こちら関西のほうでは6月8日日曜日、神戸ワールド記念ホール。そして6月17日火曜日は大阪城ホールということで。
  大きいところでまたまたライブですけれども。
堅:はい。
ま:どうでしょうか? 構想は? こんな感じで今回は・・とか?
堅:白紙状態なんですけども、まだまだ。
ま:まだね。
堅:まぁでもね、あれ?まちがえちゃったかな?みたいな。(笑)
  ・・あれ?これ安室奈美恵ちゃんのコンサートかな?っていうぐらいね。もう踊りに踊って。
ま:えぇ。・・・(笑)平井さんだったんだ〜って。
堅:ウソですけども〜。でもまぁせっかく久しぶりのバンド従えての、しかも「FAKIN' POP」ツアーなんで。
ま:はい。
堅:もう縦横無尽に、忍者のようにね。俊敏に・・こっちにいたかと思えば、あれ?こっち??とかね。
ま:え、じゃぁワイヤーとかも?
堅:(笑)ワイヤー・・。もう堂本光一か平井堅かっていうぐらいの。もうクルックル。
ま:(笑)誰のか分かんない。もう安室かと思えば堂本光一・・・。
堅:誰のライブか最後までわからない。あれ??ていう。誰だったっけ?今日のライブ??っていう。
  そういうライブにしたいなと。
ま:楽しそう。
堅:(笑)言うだけ言ってね。・・・ごめんなさいね、もし全部しなかったら。ヘヘヘ。
ま:ほんとにすごいシンプルになったりね。またそれも驚かせるっていうね。
  お楽しみにみなさんなさってください。
  さぁもう一曲、最後に聴いてお別れにしたいんですが、最後は平井さんに選んでいただきました。
  ご紹介も兼ねて、どんな曲かということを。
堅:はい。え〜と、この曲もどっぴゃ〜と溢れてきたんですけども。
  とにかく恋愛の絶頂期のカップル、二人を歌ったラブソングを作ろうと思って作った歌で。
  ・・・なんですけど、なぜかこぅその裏にある不安にフォーカスを当てて作った、
  でもなんかいとしくてたまらないっていうストレートなラブソングなんですけど。
  アルバムより「いつか離れる日が来ても」という曲を聴いてください。
ま:今日のゲストは平井堅さんでした。またいらしてください。
堅:はい、ぜひ。
ま:ありがとうございました。
堅:ありがとうございました。


♪「いつか離れる日が来ても」