101207 FM大阪 LOVE FLAP  投稿者:桔梗

  R・・RIOさん

♪「SING FOREVER」

R:ここで今日のスペシャルゲストに登場していただきます。お声を頂戴できますか?
堅:ハイ、平井堅です。
R:平井堅さんです。いらっしゃいませ。
堅:どうも
R:お久しぶりでございます。
堅:お久しぶりです、宜しくお願いします。
R:エ〜、1995年の5月にデビューシングルをリリースされまして今年で15周年!
堅:はい。
R:すごいですね。
堅:ま、だらだらと。
R:イヤイヤイヤ、15年って長いですよ。
堅:気付けば15年、はい。

R:だって。15歳の娘っ子が30歳になる、三十路になるわけですから。
堅:そうですね、生まれた子が15歳になる。
R:そうですヨ。
堅:30歳の人は45歳・・・
R:45歳、全然違う、すごいですよ。
堅:そうですね。
R:お肌も曲がりますよ。
堅:お肌も曲がりますよね。
R:曲がってる時点からが45なんですね。
堅:そうですね、はい。
R:大変な長い期間・・
堅:たいへんな・・いやいや、まだまだね。その、諸先輩方いらっしゃいますけども・・・
  まぁね、続けてなんとかやってこれて良かったなぁ、とは思ってますけども。
R:おめでとうございます。
堅:ありがとうございます。

R:ねぇ〜〜15周間。
堅:はい。
R:私にしてみたら、結構長いな〜と思うんですけど、
    ご自身で変わったなぁーという部分って有ります?
堅:ン〜
R:デビュー前とね、した後では、
堅:はい
R:違うと思うんですけど、
堅:はい
R:そこから15年間
堅:そうですねぇ〜、でもそんなに・・あんまり無いですね。
    あの〜、ま、“カレイ” 単純にネ。
R:あ、加齢ね。 そっちの“かれい”ね。
堅:そうです。
R:加える年齢、と書いて
堅:そうですねー、その23が38になった・・と言う事を考えると、ま、年は感じますね。

R:ちょっと、しんどなってきますよね。
堅:そうですね。
R:あの〜夜中とかも、ちょっと起きてられたのに。
堅:ハイ
R:だんだん、こう しんどなってきますよね。
堅:そうですね。 ま、夜型は夜型なんですけども、ま、そのお酒が弱くなったり
    二日酔が酷くなったり、ちょっと筋肉痛が2〜3日あとに来たりっていう、
  そういう、こうデビュー時に無かった、こぅ〜端々、節々の症状ってのは
  現れてきますね。

R:逆に自分の中で、全然変わってないな、みたいなって言うのは有ります?
堅:ん〜基本的に、それ以外 そんなに変わったという自覚はなくて、
  あの〜良くも悪くもあまり大人になりきれてないっていうか、
  あまり成長していない気がしますね。 心も弱いままだし・・・
R:可愛い
堅:可愛いですか? 仔犬アピール。
R:仔犬アピール。
堅:“しじゅう”手前でね。
R:いや、良いんじゃないですか。

堅:こぅ、なんか こぅ、もっとこう デビュー時に15年後っていうのは、
  もっとこう、落ち着いたネ、こぅ、もし15年やれていたならば、デ〜ンと座って、
  なんの迷いも無くふんぞり返ってるようなネ、そういうイメージでしたけども、
  全然・・同じくしてジタバタしている38歳、と言う事で。
R:ジタバタしてますか?
堅:してますねぇ。
R:そうですか?
堅:もう常に七転八倒、合ってるかなぁ? 暗中模索。
R:使い方として?
堅:ええ。
R:そういう言葉の使い方も変わってないですね、ずっと。
堅:そうですかねぇ。
R:ん〜、何か例えるのが、いつも面白いなと思いながら、
堅:いやいやいや、 いや本当にね、まったくおんなじです、デビュー時と、はい。
R:良いんじゃないですか、やっぱりアーティストさんは
  そうであって欲しいし、私たちも。
堅:そう・・・かも知れないですね。

R:ん〜、そういうところにちょっと憧れを持ったりとか、
  ああ じゃ私の代わりにやってくれ、
  俺のためにやってくれ、というふうに、こぅ 託すものなのでね。
堅:ん〜、そうですか。
R:そのままでいてください。
堅:頑張ります。 もがき続け
R:もがき続けてください。
堅:はぁい

R:じゃ 趣味とか食べ物の好みとか?
堅:フ ファッファッファッ
R:食べ物の好みとか変わってきますよね?
堅:食べ物の好みも・・・ま、そうですね。でも もともと
  その〜好き嫌いが全くないんで
R:あ〜〜素晴らしい
堅:だから“食わず嫌い”に出られないですけど。 ま、オファーも無いですが。
  あの〜、なのでねぇ 嗜好もそんなに変わってないけど。
R:いや、ほら ちょっと脂っこいもんがね、
堅:あ、それね 僕は真逆ですね。
R:エッ?うっそ〜
堅:どんどん油。
R:え〜っ!
堅:肉・油、肉・油、って言う最悪な・・・
R:それ 気ぃつけてくださいよ
堅:そうですよ、だから、まぁ、ちゃんと検診には行ってますけども〜
  その〜、酒のつまみがもう、チーズと生ハムが有れば良いんですね、晩ごはんは。
  もう最悪ですよね。
R:ま、ちょっと、あんまりよろしくないです。 野菜とかは?
堅:ま、食べますけど、ま どっちかって言うと その・・メニューにね、
  野菜スティックと生ハム盛り合わせが有ったら迷わず「生ハム盛り合わせ」って。
  で、生ハム、生ハム、生ハム、生ハム、ってお代わりを続ける。
  というところは、まぁ ちょっと良くないですね。

R:ま、ご自分で気をつけるしかないんでね。なんかあれですよ、どんどん病気の話とか、
堅:そうですね。
R:薬の話とか
堅:うん、有りますね、やっぱり自分の身体もケアしないと、ていうのは有ります。
  そりゃもうしょうがない事なので。
  若いときと同じようには、もう動かないから・・・動かないと言うか、
  その・・・メンテナンスというか、例えばライブの準備とかも、
  やっぱりこう、昔よりも時間が掛かるようになってきたし、食事制限もそうだし
  ストレッチをして腹筋をして、って言う臨む時間もやっぱり掛かってきましたね。
  昔はそのまま、フッと歌ってましたけど、ハイ。

R:私 前回 お会いした時は、『自転車に嵌ってて・・』
堅:あ、それすごい昔ですね、ハイ。
R:ん〜、なんかあの〜、すごい『何処行くのも自転車なんです』ゆうて、
  ゆうてはったんですけど、 もうそれは?
堅:あの〜ちょっと知らぬ間に、・・・ちょっとdisappear・・・どこかに
R:あ〜、何処かに消えちゃった、的な?
堅:自転車好きですけどね、これからの季節、ちょっと厳しいですけども・・
  春・夏、ねぇ〜秋、ぐらいは。
  最近、ちょっと自転車に乗ってないですけど、でも あの〜爽やかに、
  あの〜外を散歩したり、そういう日常を楽しんで暮らして・・・
R:大事ですよね、。
堅:電車乗ったりバス乗ったり、そういうのは楽しいですね。

R:でも、やっぱりそういう日常ってどうやって過ごすか、って大事ですよね、やっぱり。
  曲を書いたりとか
堅:いやもう 日々の積み重ねですからね。
R:そっからバッーとかって事も有るんですか?
堅:そうですね・・・たまにね、有りますね。
R:やー降りてきたわ〜、みたいな?
堅:いや、そんなねぇ〜。
R:よくいるじゃないですか、そんなの。
堅:降りてくる!みたいな・・・そこまで、そんな・・こうね、
  才能が有るとは思わないので、なかなか無いですけども。
  でも日々、思った事を綴っている 人生が歌に現れていると思うので・・
  某かの、その、感じる事は有って書き留めたりはするけど・・・
  何かこう・・・一斉に降りてきた! とかそう言う事は ないですね。
R:以前は有りました?
堅:無い!!
R:あ、無いんや?言い切りましたね。
堅:ないない どっちかって言うと、最近のが有るかも知れないですね。
R:へぇ〜
堅:以前の方が、こう すごい熟考して書いてました。
R:ああそうですか。
堅:最近 全然 熟考しないです。
  脳を通さずに書いてる感じ、もう感じるままに ハイ。

R:さ、15年間、色々変わった部分、変わってない部分、自転車も消えたりとか・・・
堅: ヘッヘッヘッヘッ〜
R:そんな事も有りましたけども、
堅:そうですね、出会いと別れ。
R:ねぇ〜15年間の歴史が詰まったアルバムがリリースされております。
堅:はい。
R:おめでとうございます。
堅:ありがとうございます。
R:『Ken Hirai 15th Anniversary c/w Collection'95-'10“』ということで
  15年分 の裏歌バカと言う事になっております
堅:はい。
R:え〜本当にすごいですね、カップリングのみを、
堅:そうですね、これ
R:集めちゃった〜、みたいな
堅:全部収録ギリギリだったんですけど、収録時間的に。
  なんとか ギリギリ 入りましたので、もう全部入れちゃおう、と言う事で
R:・・もう・・組みなおし?
堅:いや、もう全く 発表順ですね、なので自分の歴史を辿るような、
  ま、あくまで個人的な、ですけども。 まんま、そのリリース順に並べまして。
  「歌バカ」って言うその5年前に出したものもデビュー曲からのリリース順だったので、
  それと同じようにして、はい。

R:そうですか、カップリング曲ね。
堅:はい。
R:聴き直して感じる事って有ります?
堅:もうなんか、すべての五感をくすぐられる、って言うか、
  こう感情を・・こう揺り動かされるって言うかですね
  やっぱ、その〜、「歌バカ」っていうベストを出した時もそうでしたが、
  今回の方が、カップリングの方が 実はその〜、しがらみが無い分、
  より日常的なものが多いので、もう その23才の、こう高らかに歌い上げていく
  「オルゴール」ていう一曲目から、もうなんかその時のアルバムを開いているような
  恥ずかしいやら懐かしいやら、せつないやらですね。

R:あ〜
堅:ちょっとたまらない気持ちにはなりますね。
R:ねぇ〜。どうしてもシングルっていうのは、ネ、あの〜商業的というか、
堅:そうですね。
R:話すると、ポップであったりキャッチーであったり、聞き易いほうが良いよ〜、
  って言うね、大人な会話がね。
堅:そうですね。 そういうものも、ある時も有るし、無いときも有るし。
  でも 僕はそういうものもすごく好きなので、一生懸命、その〜 ある種、
  こう“力”を入れて作っている表題曲が有り“力”を抜いてる、と言うよりは、
  その そういうものが無い確率が高いと言うか、カップリングの方が。
  なので 何か、よりその時どんな恋愛してたか、とか
  どういう気持ちだったか、とか・・・ま、変な話、どんなテーブルで書いてたか、
  とか そういうのが如実に浮かぶ、と言うかですね 非常に。

R:へぇー、“うれし恥ずかし”、ですね。
堅:“うれし恥ずかし”です。
  だから個人的にも、そういうものを、ひとつの“盤”として記録できたって言うのは
  あ〜、嬉しい事でした。
R:ま、そんな“うれし恥ずかし”の「裏歌バカ」の曲で、どんな曲が、す・・・
  どの曲が、ね、あえてピックアップするなら、という話にもなってて、
  『毎日変わる』と、好きな曲が。
堅:はい、変わりますね。 これはやっぱし 収録曲が膨大だ、と言うのも有るし、
  やっぱ、その なんか変遷が、特に初期のは単純に恥ずかしいし
  ま、ざっくり言うと、その〜2000年位からR&B的なアプローチに、
  急にサウンドがなった頃とか、 そういう自分のビジュアルも含めて、
  いろんな時期っていうのを思い出すので、その気分で
  なんか今日は辱められようかな、って言う時は初期の曲を聴いたり、
  今日はちょっと、こう ズ〜ンとこう重心低めのものを聞きたいな、と思ったら
  その当時のを聞く、気分によって。

R:じゃあ〜〜今日の
堅:今日はねぇ〜
R:今のタイミングでは?
堅:ちょっとあの〜、あんまり辱められたくないなっていう気分だったので、
  あの〜かなり最近の、「裏歌バカ」では 一番最後から二番目、かな?
  収録されている、だから、先ほどおかけした「SING FOREVER」の
  カップリング曲だったんですけど
  ゴッホの事を歌った曲なんですけども「太陽」って曲を選ばして頂きました。
R:じゃ、その「太陽」を聞いてください。

♪「太陽」



R:平井堅さんのアルバム『Ken Hirai 15th Anniversary c/w Collection'95-'10
  “裏歌バカ”』より「太陽」
  さ、久々にね、自転車の話したの だいぶん前って何年くらい前ですかね?5〜6年前?もっと前?
堅:ちょっと その〜、あやふやというか・・・ でもきっと5〜6年前ですね。
  自転車をね、プレゼントして頂いたんですよ、自転車が好きって・・
  それを さ 紛失してるって最悪ですよね。
R:あ、紛失したんですか?
堅:ア、いや イヤ違いますね。きっとどこかに・・・
R:何処かに居るんですよ。
堅:きっとね、大切に
R:ちょっと今、お出かけ
堅:そうですね、“紛失”ではないです。
R:・・ではない、帰ってきますよ、きっと。
堅:帰ってきますよ、きっと。
R:その時には、又 乗る!と言う事で。
堅:乗りますよ、なんせ電動、ですからね。
R:うそ?
堅:そう。 これもう、キュッってペダルを踏むと、グヮ〜って 、加速するやつです。
R:すご〜い
堅:めっちゃくちゃ楽ですよ。
R:気持ちいいですか?
堅:気持ち良いし、その代わりその〜実際の自転車に申し訳ない気持ちにはなりますよね。
R:あ〜、なるほどね。
堅:なんか こう〜、筋力も、普通の自転車の方が、坂道を「わぁ〜」って、こう・・
  それが自転車の良さだったりするじゃないですか?
  楽だけど、ちょっと後ろめたさもある。
R:あー、なるほどね、ぞんなね5〜6年ぶりにお会いした、と言う事で、
  まだ帰したくない。
堅:ん〜
R:そんな気持ちで一杯です。
堅:ぜひ〜。 帰さないで。
R:この後トラフィックレポート、CMを挟んで、まだまだ居て頂きます。
堅:お願いしま〜す。

(CM)

R:まだまだお話、していきますよ。帰しませんよ。
堅:はい、帰さないで。
R:エ〜、平井堅さん、と言えば最新作「アイシテル」が大ヒット中の映画
  「ゴーストもう一度抱きしめたい」の  主題歌となっておりますがぁ、
  ピッタリな曲、って言うか、勿論 そのね、映画に合わせてと言う事ですけれども
堅:ハイ、ありがとうございます。
R:いや〜良かったですワ。
堅:『いや〜良かったですわ』って、おばちゃんか!っていう・・・
  どうもありがとうございます。
R:奈々子が可愛かったわ〜
堅:あっ、ご覧になられました?
R:見ました
堅:あ、本当ですか、僕もね この間、映画館でみて
R:あの曲が  また、ピッタリやん
堅:『ピッタリやん』って、もう・・・ありがたい話ですよ。
R:イヤー、やっぱり音楽の力ってすごいですよね。
堅:そうですね
R:映像と音楽がピタッと合った時に、何かダブルで・・・
堅:そうですねぇ、何かそう言う事では、とても 僕は、
  こう ありがたい思いはさせて頂いてるな、と思います。
R:ご自分でご覧になって「いや〜、ピッタリやんかいさ」と?
堅:あのね、今回この「ゴースト〜」に関しては、
  挿入歌でも「Unchained Melody」って曲を、カバーさせて頂いていて
  なので ちょっと、 恥ずかしいですね。
  しかも こう “ろまんてぃ〜く” な
R:ええ、“ろまんてぃ〜く” ですよ
堅:シーンで流れるんですよ。主題歌の方はエンドロールなので、
  これはねぇ、もういつでもなんですけど、
  毎回、映画の主題歌をやらして頂いた時は、そこをチェックするんですけど、
  “何人 客が帰るか”っていうのを  ず〜っと見てて・・・
R:あら〜、コワイ。
堅:今回、一人 おっさんが帰りましたね。 ジロッと睨んで おぉ一人か・・・
R:そのオッサンに一応睨みを効かせといて
堅:にらみを効かせて、ー気付いてないですけどもー、
  “一にらみ”と“舌打ち”をぶちかましてきましたけども・・ぶちかまし〜
R:やっぱり・・・そうなんですよ、素晴らしい曲やからこそ、
  一人だけやったわけですよ。だいたい帰りますよ、みんな。
堅:イヤイヤイヤ、ま、ちょっと身支度したりね、こう・・・
R:ん、するけどね、「Unchained Melody」 すごい良かったですよ。
堅:ありがとうございます。 けど、なんか・・・
  大所帯で行ったんですよ、五人で行きまして、年齢もさまざまで
  10代、20代、30代、40代、居たんですけども・・
  なので いろんな世代で見られて面白かったです。
R:意見も違うやろしね。
堅:そう、姪っ子が10代 15歳なんですけども、姪っ子がすごい号泣して、
  それをチラチラ横目で見て
  ガッツポーズしてるっていう、いやらしい見方をしてしまいました。
R:私の隣も中学生の女の子 二人で座ってて、メチャメチャ泣いてたんですよ。
  ほんで、『良かったわ〜』って言ってたから、
  『すごい泣けたね』って言ってて“そんな恋愛しいや〜〜”って私は思いながらね、
堅:おばちゃんや

R:そうそう。 思ってました。 恋愛、と言う事で、今日はね、
  恋愛相談をして頂こうと言う事で、
  私、普段番組で「ラブコンシェルジュ」って事でね、私が、
堅:ん〜、自称、と言うね。
R:自称、自称。 恋愛相談さして頂いてるんです。
堅:何様か!って言うね。
R:何様か ぐらいの感じなんですけど〜
堅:イヤイヤイヤ、
R:もう自分の体験 ぶちまけながら、
堅:体験豊富そうですもんね。
R:いやいや・・・もう私はすぐに同棲してしまうんでね。
堅:ん、訊いてないけど・・・生々しいわ。
R:生々しい話をしつつ、答えてるんですが、
  今日は平井堅さんに答えて頂きたいんですよ。
堅:わかりました。
R:相談者・・
堅:僕、そんなすぐに同棲するほど生々しい経験があんまり、
  少ないですけども頑張ります、はい。
R:お願いします。
堅:ん〜〜

R:30代の男性の方から、『最近、23才の好きな女性が出来ました。』
堅:おぉ〜
R:七つ違いですね『何度か食事に行ったりして、先日告白したところ、
  今は誰とも考えられないな、みたいに言われてしまった』と
  で、『ちょっとまえに恋愛で嫌な思いをしたような事を彼女が話してくれた』と
  この彼女とはこれ以上の進展は望めないか、振り向かせるにはどうしたら良いか?
  一発大逆転、みたいな方法は無いですか?と言う事で・・・どうですかね?
堅:まぁ、一言でいうと「ハァ〜?」と言うね。
R:え?、え?、なんで、なんで、なんで?
堅:え〜っと、意味が分からない、と言うかですね・・・
  “一発大逆転”って事ほどのこともない、と言うか・・・
R:ま、確かにね、まだ始まっても無いからね。
堅:あの〜、何? 粘っても無いのに、何相談してんの?って言うか・・・
  だって、これはまぁ、あの・・なにがしかの事が過去に、
  −まぁ ひとつ前の恋愛かも知れないですけども− 有って
  ま、そう言う事を言ってるので、まぁその「傍にいるよ」的な事ですね、
  とりあえず、もっと食らいつかないと、先は・・・
  これから、まだスタートラインにも立ってない。
R:確かに
堅:一発大逆転とか、そう言う事でもなく、まだこれ、フラれてないと、
  僕は認識しますけどね。

R:そうですよね、だけど なんかこう、入って行き難いと言うかね、
堅:なるほどね、ま、怖気づいちゃう感じは有るのかも知れないですけど。
  誰とも今は恋愛を考えられないな〜か、
R:そういう時は、もしご自分だったらどうされます?そんなふうに言われたら?
堅:あんまり経験が、ほんとに無いんですけど、やっぱりその〜
  僕は、好き・・・好きになったらもう、グヮ〜なので、もう無我夢中なので・・・
R:あ、そうかそうか、じゃ あんまり立ちどまらへんのやね。
堅:・・ですね。ま、単純に自分がどう受け止められてるか分からないけど
  好きな、僕は興味が湧くので、まず失礼かも知れないけど訊きますね、
  何が有ったのかって言うのと、僕で良かったら聞くよ、と。
R:ん〜そっからですよね。
堅:そうですね。
R:相談しているうちに・・
堅:で、こう、弱みに付け込む、というか ま、弱さを、こう・・・
  そこに入り込んで・・・ん、と言うか・・・
R:じゃ、ちょっとそういうふうに彼女と、まずは話を始めてみる、
  というところから
堅:そうですね
R:ね。
堅:ま、難しいけど、それで友達で終わっちゃう可能性も有るかも知れないけど、
  それはやってみないと分からない、と言う事なので、まずは、なんか
  こうサ〜傷ついた彼女を守る、・・自分が、器が有るって言う・・有るならば
  それを こう 彼女にアピールするっていうのが良いんじゃないですかね。

R:素晴らしい
堅:人の事、勝手に言うのって楽ですね
R:いやいやいや
堅:自分、となるとね、大変なんだろうけど
R:すごい参考になりました。「スペシャル ラヴ コンシェルジュ」として、
  又来てください。お願いします。
堅:いやいや、でも本当、もうちょっと粘ったほうが良いと思う。
R:そやね。
堅:もうちょっと、ん。
R:頑張って頂きたい、と言う事で。 じゃ曲もね。
堅:ん。
R:この曲聴いて。人を愛するって言うのは素晴らしい事ですから。
堅:そうですね。
R:そんな事 思いながら聴いて頂きたいと思いますのでご紹介頂けますか?
堅:はい。 え〜それでは、ワタクシの「アイシテル」って曲を聴いてください。

♪「アイシテル」


お届けしたのは、映画「ゴースト〜」の主題歌、平井堅さんで「アイシテル」でした。
  さあ、最初にネ、今年はデビュー15周年というお話をさせて頂きましたが、
  大阪で“ドッカーン”と大きなイベントをやって頂ける、と言う事で
堅:そうなんです。今年 もう最後のコンサートですね、はい。
R:え〜「Ken Hirai 15th Anniversary Special vol.4」ということで
  12月23日(木)(祝)え〜京セラドーム大阪・・・
堅:ひゃ〜
R:でっかいとこです。
堅:でっかいですよね。初めてでぇ〜、これは頑張らないと。
R:いゃ〜もう楽しみですよね。
堅:楽しみです。
R:ネ、あの vol.1は5月にKen's Bar 2010 日本武道館、
  で、vol.2が7月8月にKen's Bar 2010 SUMMERを全国各地で、
  で、vol.3は8月にKen's Bar in NYをニューヨークで、ほんで又 ここにきて大阪。
堅:今年のラストが大阪ですよ。
R:ありがとうございます。
堅:一応 あの〜 Born in Osaka なんでね、は〜い。

R:ありがとうございます。あの〜今回は、あの〜 フルバンド構成っていう事なんですが
堅:そう、これがもう すごい久方ぶりで、2年半ぶりなんですね。
  もう、いわゆる・・・もう、ほぼ その2年半、座って微動だにせずに歌ってたので、
  Ken's Barで、・・スタイルだったので、久しぶりに こう、右に左に鈍いステップを刻む
  平井堅を、立って歌う、立ち歌いの平井堅を、お見せできると言う事で。
  で、あの まだリハーサルも入ってなくて、詳細が全然決まっては無いですけど、
  ちょっと今回は、頑張ってやろうかな、ちゅうことで、エヘ。
  その、もう動くぞって、 えっ、ここまで動くのだっけ?っていうくらい、

R:なるほどね、今までは写真みたいやったのが、いきなり動画になる位の・・・
堅:もちろん動画ですし、エッっていう、その動画がもう、エッ、早送り?っていう
  ぐらい、速めに動く・・・ これ、ほんとですよ!!(動)きたいなって思ってる。
R:じゃ、ちょっとね、あの準備運動的な・・・
堅:そうです、そうですよ。
R:それこそもう、自転車も乗って頂いて
堅:自転車も乗るし、・・
R:ねぇ、足腰、
堅:もう、ほんとに そのダンサーさん、いわゆる、こう〜見せるって言うのも・・・
R:楽しみですね。
堅:まぁ、ダンスは、ダンサーさんの方 見て頂いて、えぇ、えぇ、えぇ
  そいで こう なんか こう、目を閉じて聴いて頂くって言うコンサートが
  多かったので、今回はちょっと こう 目を見開いて、動くワタクシを見て頂きたい。
R:ビジュアルでも耳でも、と 言う事でございます。
堅:はい。
R:え、12月23日 京セラドーム大阪で行われます
  「Ken Hirai 15th Anniversary Special vol.4」え〜公演に関するお問い合わせは、
  キョードーインフォメーションまでお願いいたします。

堅:キョードーさんですから。
R:キョードーさんね、今日も来てはります。
堅:キョードーさんですよ!
R:ねぇ。
堅:ん〜
R:え、なに? なに? なに?キョードーさんでしょ? だから・・・
堅:キョードーさんですよ、キョードーさんっていうか、もう内田さんに連絡して!!ん。
  内田さんに連絡してくれたら、もう何でもしてくれるから。
R:なんでもしてくれます? 嬉しいですね。
堅:なんでもしてくれる。アテンドもしてくれるから、ハッハッハッハッ・・・
R:内田さん、全員のアテンドしてくれる?
堅:全員のアテンドする、彼はしますよ。
R:じゃあ、内田さんまで、皆さんお電話ください。
堅:そうですね・・ん、・・か、田中ちゃん、田中ちゃんも何でもしてくれる。
R:あ、そうですか。
堅:うん、結婚もしてくれる。
R:あ、マジですか?
堅:う〜ん。
R:それ良いですね・・・、なんの話ですか。・・・と言う事で。
堅:うん。

R:と言う事で、今日は、いろんなお話をありがとうございました。
堅:ありがとうございました。
R:まだまだ帰したくないんですけども。
堅:僕も帰りたくないんですけど。
R:でしょ? また来てください。
堅:ハイ、ぜひ呼んでください。
R:じゃあ、もう一曲聴きながらお別れしたいと思うんですが、どの曲にしましょうかね?
堅:えーとですね、最新シングル、先ほど聴いて頂いた「アイシテル」のカップリングで
  えーと「air cameraman」ていうですね、
R:エアーギターならぬ・・・
堅:エアーギターならぬ、ちょっとこう、ふざけ、キッチュ・・・
  ま、よく分からないですね。
  なんやかんや、ええ感じの曲が有るのでそれを聴いて頂きたいな、と。
R:はい、じゃあ 「air cameraman」を聴きながらお別れしたいと思います。
  今日は長い時間 本当にありがとうございました。
堅:こちらこそ。
R:また、いらしてください。
堅:はい、ありがとうございます。
R:スペシャルゲスト、平井堅さんでした。
堅:ありがとうございました。

♪「air cameraman」

BGMは「裏歌バカ」からの選曲だったようで、番組中ずっと流れていましたし、
笑い声も一杯の楽しい番組でした。