2016.8.5(金)CBCラジオ「丹野みどりのよりどりっ!」インタビュー投稿者:きゅーちゃん  

  たいがいはオーダーがあって書き下ろす。
魔法って言っていいかな?は別。
Wの悲劇の時には最後に一筋の光をって言われたけど、最後まで闇は闇と言って貫いた。
自分の曲として、顔色だけをうかがって作るのはよくないので、そこは戦い。

TIMEは伊勢志摩サミットの応援ソング。
単純に嬉しかった。
鈴木県知事がツアーの時に来てくださって、楽屋で、「平井さんお願いしまっせ!」と言われて、僕でよかったらと。「ふわっといい感じで」と言われて。

上野高校出身で、母校の校歌も歌われたとか。歌いましたね。
地元は、いたときより離れてからの方が思いが強くなった。

小中高に歌手になりたかったのか?
歌手になりたいとずっと言えなかった。
本当は物心ついた時から思っていた。
ベストテンを見てから歌手になりたいと思った。
誰にも言えず、大学に行って誰も知らないところに行ってから、みんなに歌手になると言っていた。
歌のレッスンとかはしたことがない。
高校の時にカラオケで歌ったくらい。
当時は上手いと思っていたけど、誰も褒めてくれなくて、悔しかった。
離れてみて、帰郷するたびに、夢を育んだ土地を疎ましく思ってはいけないと思って、「桔梗が丘」を書いたり、「ON AIR」を書いたりした。

楽園が売れて周りの反応は?
台風の目みたいに、周りの人が売れる度に喜んだり、ヒットするってみんなが幸せになるっていいことなんだなと思うけど、不思議だなと思っていた。

古時計がヒットした時に、カバー曲がヒットしたら平井堅は苦しむだろうとか書かれたけど、今のことしか興味がなくて刹那主義。
当時は古時計の人っていわれて戸惑いはあった。

歌い方とか20年の間に変わりましたか?
なるべく変わらないように心掛けている。
声は絶対に変わるので、歌い方だけは、変えないようにしている。
CDのとおりに歌う。

普段、そのまま歩いていても囲まれたりしない。
一時外に出るのが怖かったけど、堂々としてる方が何もおきない。
近所でも堂々と歩いて挨拶もするし、地域密着型。

気分転換では運動と酒。
ジムでストレッチして歩いて。
お酒は泡ものが好き。
4連泊キャンペーン中は禁酒してる。
1杯飲んだら朝までってなるので、仕事に支障がくるし、飲むとうんちくおじさんになる。
この後は新幹線で帰るので飲んで帰ると。
名古屋にも来てくださいというと、コンサートも来てくださいと。
またやると思いますので。